越美北線全線復旧、そして「おくえつ」

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今日は越美北線が3年ぶりに全線で運転を再開しました。
越美北線は2004(平成16)年の福井豪雨で甚大な被害がありました。なかでも一乗谷~美山間では足羽川に掛かる橋梁5本が流失し、列車の運転が不可能となりました。
JRは福井県の支援を受けてこの区間の復旧を急ぎ、今日めでたく全線復旧という形になりました。今日は全線復旧を祝い、各地でさまざまなイベントが行われたほか、キハ58形気動車を利用して、普通列車「おくえつ」号が運転されました。


朝起きてみると、一面の霧。少し幻想的な空間が広がっていました。まず家を出発したのは6時10分頃でした。今日は津幡駅から乗車する事になりました。当初の予定では6時33分発の普通列車で金沢まで行く予定でしたが、突然、急行能登号に乗りたくなったため、金沢までは急行能登号で行く事にしました。
とはいっても駅員に「金沢まで急行能登」なんて言ったら笑われると思ったので、自動券売機で買おうと思いました。しかし、その当時5000円札しか持ち合わせておらず、券売機で使えなかったので、やむなく窓口で買いました。
窓口で駅員に「金沢までの急行券と乗車券下さい」というと、案の定「え、何の列車乗るの?」と聞き返される始末。そこで「ちょっと急行能登号に乗りたいんです」というと、「今16分遅れてる普通列車来るよ」と普通列車に誘導されました。でも諦めず、「急行能登号に乗るんです」というと、「今普通列車来るけどいいの?」と言われたので、「急行能登号でお願いします」と言うと、やっと急行券を発券してくれました。このときばかりは金沢駅のマニュアル駅員をどれだけ羨んだ事か…

改札を通ってホームで待っていると、まず向かい側に貴重な419系が停車していました。
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食パン編成+月光編成で、月光顔は食パンと連結して編成中間に入っていました。これがせめて月光顔が外側だったらなと思いましたが、419系というものそのものがもう貴重なため、十分満足です。
程なくして寝台特急北陸号がやってきました。
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寝台特急北陸は金沢から上野までを結ぶ特急列車で、全車が寝台車となっています。使用車両は今では貴重な14系客車。しかしかなり個室化されていて、A・B寝台にそれぞれ個室があるほか、残りはB寝台の2段式開放寝台となっています。2号車にはシャワールームが設置されていて、列車の割には結構設備が充実しています。ただ、JRは東京へは「はくたか」+「新幹線」を前面にアピールしているため、この「北陸」乗車率はそれほど良い訳ではありません。また、現在心配されている事は、北陸新幹線開業後のこの列車の扱いです。残念な事に、廃止されるのではないかと言う意見が大半です。そのため、この貴重な列車に乗れるのも今のうちかもしれませんので、早めに乗っておくのをお勧めします。廃止が決定すると、ファンがたくさん集まってしまいますので。

そして5分後ぐらいに、お目当ての急行「能登」号が入線してきました。
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(金沢駅で撮影)
急行能登号は寝台特急北陸と全く同じ経路を辿る急行列車です。以前は「北陸」と同じような14系客車で運転されていましたが、489系白山編成が使用されるようになり、現在に到ります。もちろん489系には寝台は付いていませんから、すべて座席車となります。1号車はレディースカー(女性専用車)、4号車はグリーン車、6号車は半室ラウンジカーとなっています。ラウンジは、特急「白山」で「ラウンジ&コンビニエンスカー」という供食スペースとして機能していたものが営業せず、急行「能登」号利用者のくつろぎの場となっているものです。こちらの列車は日本で唯一残るボンネット型車両を利用した列車と言う事で、注目されています。
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私はひと気の無いラウンジカーに乗車します。いつも通っている場所なのですが、この列車から見ると、何か違った場所のように思えます。途中で検札が廻ってきたので切符を見せると、車掌は少し不思議な顔をしていました。そして森本、東金沢ときて、すぐに終点の金沢駅に到着しました。車掌は鉄道唱歌(489Ver)を鳴らしてくれたので、ICレコーダで録音しました。
金沢駅では先に到着していた「北陸」や特急「北越」、普通列車などが集合していました。

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金沢駅からは毎度お馴染み、475系の普通列車に乗車しました。写真では475系と14系と言う事で、国鉄型の並びと言う事を表現したかったのですが、少し分かりにくい写真になってしまいました。
475系の列車の車内には、鉄と思われる人々がわんさか乗っていました。その証拠として、松任駅では、多くの人が降りて
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これを撮っていました。まあ実際自分も撮った一人なのですが、何しろ霧が掛かっていて、すごく良い感じです。
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こちらは松任~加賀笠間間の車窓です。何かただっぴろいモンゴルの草原にいるような錯覚を覚えます。
そして列車はどんどん進んでゆきます。私は向かい側のシートに足を乗せて、くつろいで福井まで向かいました。


ここからが越美北線の話題になるのですが、今日は疲れた上に眠いため、この辺でおしまいとさせて頂きます。また明日お越しください。See you!!

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この記事へのコメント

  • みい

    こんばんは。やはりデカ目はいつ見てもいいですね♪この車両がいつまでも存続して走ってくれることを祈るばかりです。このデカ目は、いなくなってから好きになった車両なので、非常に残念です。霧の中での475系非常にいい感じですね♪
    2007年07月01日 22:20
  • らいてふ

    今デカ目の車両はJR東管内では見られなったんですか。
    少し前まで常磐線とかで普通に見れたんですけどね。

    あと霧のほうは485系ですね。こちらももう貴重な車両で、「雷鳥」号は唯一国鉄色で残る特急列車でもあります。趣味的な観点から言うと、これらの車両、少しでも長生きして欲しいとは思いますが、今回普通列車の475系に金沢から福井までの長距離乗車したらさすがに疲れました。
    まあ特急雷鳥に乗れるだけのお金があれば良いのですが…
    2007年07月02日 06:52
  • らいてふ

    失礼しました
    見られなった→見られなくなった
    ですね。すみません。
    2007年07月02日 19:33

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