廃線間際の十鉄のツアーに参加

十和田観光電鉄のツアーに参加してきました。

十和田観光電鉄(以下、十鉄)は青森県の三沢から十和田市へと繋がる路線です。社名に観光を冠していますが、鉄道線は十和田湖への観光に利用されることは少なく、路線長も14.7キロと短いローカル線です。
親会社が国際興業ということもあり、どちらかというとバス会社の性格が強いです。

東急から7700形と7200形を譲受し、車両のレベルは高いです。特に7700形はVVVFインバータ制御車のため、東北地方はもとより全国の地方私鉄で最初にVVVFインバータ制御車を導入した会社ということになります。

旧型車両もイベント車として残されており、自社発注のモハ3401と元東急のモハ3603が在籍しています。モハ3400は昭和30年の導入当初、東北一のデラックス電車と称された、価値ある車両です。


紹介は以上にして、ツアーのほうに行きたいと思います


11月26日の夜に、ツアー参加者は東京駅八重洲口の高速バス乗り場に集合しました。高速バス「シリウス号」を利用して十和田に向かいます。

高速バス利用ではありますが、増便2号車がツアー専用に仕立てられ、途中の停留所をすっとばして十和田富士屋ホテル前で降ろされました。

十和田富士屋ホテルでは朝食が用意されました。ホテルの料理だけあっておいしかったと思います。
その後、「みちのく温泉」の入場券が渡されたので、入浴してきました。名前から公営の温浴施設みたいのを想像していたんですが、なんのことはない普通の銭湯でした。

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時間があったので、歩いて十和田市駅まで行ってきました。ホームの先の留置線に7700がいました。

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十和田市駅の駅ビルは大きいです。郊外のショッピングセンターのような雰囲気です(以前はそうだったようです)。正面口は写真の一番左のほうで、さらに横にはバスターミナルも完備されています。

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ツアー参加者はバスで七百駅に移動します。ここは電車の車庫が併設されている駅です。

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ここでは撮影会が行われました。何パターンもの並びが用意されたんですが、こちらは旧型電車の並びです。

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旧カラーの並びでは電気機関車が撮影できました。

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撮影会は車庫用の側線3本に加えてホームのある営業線2本を使った5本で行われました。お世辞にも撮りやすいとは言えないですが、ここまでやってくれる十鉄には頭が下がります。

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撮影会後は撮影・乗車の2つのコースに分かれます。今回は乗車コースを選択。車両にはヘッドマークが取り付けられました。

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お弁当が配られているので、車内で食べます。音鉄組もいるので配慮しながらの昼食となります。
こちらの弁当も十和田富士屋ホテル特製で、たぶんどこの駅の幕の内弁当よりもおいしいです。さすがはホテルです。
なかでも山芋の入った混ぜご飯が初めて食べる味でよかったです。

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電車は撮影コースの前で最徐行しながら、三沢駅に到着。

十鉄の駅舎は画像のようにとても古い(オンボロ)駅舎です。昭和の縮図的な雰囲気です。

この三沢駅は青い森鉄道との接続駅でもあります。東北新幹線の全線開業で東北本線は青い森鉄道に転換され、こちらは駅舎はまだ新しいもののどこか寂れた雰囲気になっていました。

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十鉄の三沢の駅舎内です。構内では駅そばが営業しています。
とてもレトロな雰囲気です。

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列車は折り返し、こんどは十和田市駅に到着します。
駅にイルミネーションを取り付ける準備がされていました。

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列車は七百に戻り、車庫内の7700の車内で小規模な抽選会が行われました。ポストカードが当たりました。写真は車庫内の7200。

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東急車の吊革にはBunkamuraと109の広告が残っています。北鉄7000の109の広告はさすがにまずいのか、上からシールが張られています。その点、上田電鉄とながの東急は同じ東急グループなので大丈夫そうですね。あるのかどうかは知りませんが。

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出発まで時間があったので、構内の貨車を撮影しときました。通常は入れない場所です。

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バスで八戸駅に到着。新幹線はやてで帰宅しました。

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