ツーデーパスでグンマー秘境巡り1

と題しまして(笑)
今日はなかなか行くことのできない、群馬の秘境駅なんかを訪ねてまいりました。

画像
まずは高崎駅から上越新幹線に乗車。

ぐんまツーデーパスでは新幹線にも乗車することができます。ただし、特急券を買わなければいけません。
通常、隣の駅まで新幹線に乗るなんてことは稀なので、人生初の特定特急券購入です!

画像
上毛高原駅に到着。駅の中はただっ広い空間で、がらんとしています。ですが、降りるお客さんはそれなりにいます。

画像
駅前はこんな感じで、町の観光案内所があるだけでほとんど人通りもありません。

ですが、水上温泉行きの路線バスがそれなりの本数出ており、またタクシーも止まっているので、秘境駅とは程遠い駅です。水上への玄関口といった様相です。

画像
再び新幹線で高崎に戻ります。たった一駅間ではありますが、Maxの二階席に乗車。

画像
高崎到着。ちょうど107系が入線しますが、これには乗りません。今日は西毛地区を攻めたいと思います。

画像
高崎駅から八高線のキハ110に乗車。車両が違うだけでこんなにローカル感が出るものなのかと思いながら、高崎線を南下。高崎線は地味ですが、JRの路線の中でかなり営業係数の低い、いわば優良路線だったりします。

倉賀野の先、北藤岡駅手前で高崎線と分岐。

画像
群馬藤岡駅に到着。こちらもまあ少しさびれた地方の町って感じです。駅前に特筆すべきものはありません。

少し歩いたところにヨーカ堂があるので、そこで昼食。

フードコートでラーメンを注文。こちらから何もお願いしてないのに、どこからか出してきたクーポン券をちぎって、ドリンクを無料サービスしてくれましたww
アットホームですね(笑)

画像
再び高崎駅に戻り、「長野行」新幹線に乗車。
大揉めしていた路線名が「北陸新幹線」で決着してほっとしています。

画像
上越系統とは違って、0番台のE2系。インバータ音が大きいです。

画像
短い乗車時間で、安中榛名駅到着です。
ホームに入線する直前まで「こんなところに駅あんの!?」ってレベルの山の中を走ります。

案の定、駅前になにもありません…

新幹線の駅とは思えない想像を絶する光景が広がっていました。
少し進むと、JRが開発した安中榛名の住宅地があります。が、あまり宅地も売れていないようで、家もまだらでした。

それより、日曜なのにハウジングセンターが無人ってどういうことですか!!笑

画像
二時間に一本しか止まらない新幹線を上手いこと拾って、高崎に舞い戻ってきました。

次は上信の高崎駅へ。

画像
群馬サファリパークの広告塗装になっている、ゼブラ柄の電車。

画像
途中の珍駅名、南蛇井(なんじゃい)

画像
官民挙げて世界遺産登録に向けたゴリ推しをしている「富岡製糸場」は、華麗にスルーです。

はっきり言っておきますけど、あんなもんが世界遺産になるなんてのは到底ムリです。
一回行きましたけど、あれほどガッカリな観光地は後にも先にも製糸場くらいのもんでしょう。

地元だけがワーワー言ってんのかと思えば、地元出身者も案外冷ややかな目で見ているようです。
世界遺産に登録されれば観光客も増えてカネはたくさん落ちるでしょうが、本来の世界遺産の趣旨から外れている気がします。国指定の重要文化財ってだけでも十分価値はあると思いますけどね。

無論、あと300年くらいそのままで保存できれば世界遺産になるかもしれないので、未来永劫ムリだとは思わないです。

画像
1時間程度の乗車で終点下仁田に到着。下仁田の駅舎は大変趣のある駅舎です。

こうやって見ていると下仁田いいとこじゃん。特産品(ねぎ・こんにゃく)もあるし!とか思いがちですが、大学で行った住民満足度調査では、下仁田町民の住民満足度はかなり低いようです。

要因としては、地場産業である養蚕業の衰退を契機として町の財政状態が悪化、公共施設や下水道などのインフラ整備が遅れたことなどがあるようです。下水道普及率は現在も群馬県内最下位。スケールは違うものの、夕張のような負のスパイラルに陥っているようです。

特産品であるこんにゃくも、コンニャクイモの価格暴落によって、上流にあたる生産農家では収益の上がらない構造になっているようです。今後日本がTPPに参加すれば、コンニャクイモ栽培にもトドメの一撃となり、あおりを受けて下仁田町が財政破たんする可能性は高いです。むしろこんな状態に至るまで行政は何をやってたのかと…

画像
再び電車に乗車。上信はオリジナルの車両が多く、趣味的には面白そうです。

画像
車内はこんな感じ。休日だからか、客の姿が見えません。

画像
最後に運賃表を。高崎~下仁田の片道運賃は1080円です。いくらなんでも高すぎのような気がしますs。これじゃあ誰も乗らないわけだ…
ちなみにツーデーパスで高崎~下仁田を2往復すればもう元が取れてしまいますww

上信電車は「群馬型上下分離」といい、鉄道事業の赤字分を沿線自治体が補てんする仕組みができています。
しかし、こんなの上下分離でもなんでもありません。単なる赤字補てんです。

この高い運賃の背景にこの赤字垂れ流しシステムがあることは確実といってもいいでしょう。
企業努力なんていっさいする必要ないわけですから。

しかし沿線自治体(特に下仁田)の財政状況がさらに悪化し、この群馬型上下分離のシステムが崩壊したときにこの会社がどうなってしまうのか大変先行きが不透明です。バス事業もやってますから、そちらに一本化されることになるのではないかと…

デキの運転や車庫公開イベントなどファンには大変優しい会社なのですが、少し厳しい目線を向けてみることも必要でしょう。


本日何度目になるかわからない高崎駅に到着、帰宅しました。

次へ→

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

驚いた

この記事へのコメント

  • ~NORINKO~

    国鉄車両たちはまだまだ現役な地域なんですね
    今度、群馬の温泉旅行にゆこうかなあ

    (*^∇^*)
    2013年10月29日 00:38

この記事へのトラックバック