富山地鉄引退車両「最後の競演」(前編)

19_0021.JPG今日、表題のイベントが行われ、地鉄に1本ずつ残る10020形と14720形が特別運行されました。

19_0022.JPG10020形と14720形(以下20形)は昭和36年より日本車両で製造された日車ロマンスカーで、当時流行していた湘南顔2枚窓を採用。同時期に製造された長野電鉄2000系や北陸鉄道6000形、福井鉄道200形と同様どことなく愛嬌のある顔つきが特徴です。

地鉄では長らく特急運用から普通運用まで幅広くこなし、10020形は上滝線のラッシュ輸送でも活躍してきましたが、寄る年波には勝てず、今回元東急8590系の17480形が増備されるのと入れ替わりに、引退することになりました。

一時代を築き、地鉄のシンボル的存在だった名車であり、また今の職場の近くでよくお目にかかる車両でもあり、今回の引退はとても残念なのですが、その雄姿を目に焼き付けておきたいと思い、一日撮影に臨みました。
19_0014.JPGまずは黒部に向かい、浦山・栃屋間で待ち伏せ。
今日の運行はミステリー列車で、どこに行くのかわからない(ある程度推測はできますが)ため、SNSでこまめに情報収集しながらの撮影となりました。
20形の有終の美を見届けるかのように、爽やかな秋晴れに恵まれました。

19_0032.jpg昨今高出力化が進む地鉄電車の中で、非力な部類となった10020形。今日はモーター音を轟かせながら、山登りに挑みました。
宇奈月温泉までの本線を往復し、上市に向かいます。
10020形の逆サイドには、増結車のクハ175を連結。新宮川付近で撮影。

19_0015.JPG上市で方向転換して寺田へと向かう10020形。相ノ木・新相ノ木間。

19_0016.JPG寺田では再度方向転換し、立山線に入ります。立山線の定番撮影ポイントである千垣橋梁。

19_0017.JPG有峰口駅入線の後追い。ちなみにガード下に銀のプロボックスが写りこんでいますが、私の代車です(笑)
そこら中に出没していたので、「見たよ!」という方もいるかもしれません。なお私はメーカー営業でもタイル業者でもなく普段は普通のサラリーマンです。スーツです(笑)

19_0018.JPG地鉄は列車本数のわりにほぼ全線が単線です。ましてイベント列車なので運転停車も多く、追っかけする気がなくても、いとも簡単に追いついてしまいます。立山駅手前の鉄橋にて撮影。

19_0019.JPG後追いは少しぼやけてしまいました。方向転換する度に座席の向きを変えるのが面倒なのか、逆向きに座っている方もちらほらおられますね。

19_0020.JPG立山駅到着後は留置線に引き上げ、先に送り込まれていた14722形と並べて、撮影会が始まりました。
写真は横の駐車場から撮影し、人が写らないようにしていますが、この画角の外には黒山の人だかりができていました。さながらコミケのようでした(笑)

19_0023.JPG列車は1時間近く立山駅に停留した後、折返しで出発。

後半へ続きます

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